荒木優太(2016)『これからのエリック・ホッファーのために』、東京書籍。
研究したいという微熱を持った人に
新聞のサンヤツ(一面の下のほうにある書籍案内の広告欄)で見つけて、「これからのエリック・ホッファーのために」というタイトルにやられた。実は私は著者の荒木さんという方は存じ上げないかたであったが、タイトルに持っていかれた。
1980年代生まれの若手研究者だった。
エリック・ホッファーとは、船から荷揚げ荷卸しという仕事をしながら、在野の研究者として生計を立てていたアメリカの哲学者である。この本のサブタイトルは「在野研究者の生と心得」である。
タイトルから気になっていたので、読みたい本のリストには入れていた。
そう思いながら地域の図書館を検索してみたが、地域を超えてヒットしたに過ぎなかった。
実は昨日の夜、たまたま本屋で見かけ、僕が読みたい本であると感じられたので、思わず買ってしまった。
だが、図書館でも用意しているところが地元の図書館にも何件かあったので、検索したのが早すぎた、はじめは買ったのを悔いた。だが読み進めていくうちに、手元に置いておきたいと思うくらいの本であった。
形式的な内容は、16名のメジャー・マイナーの在野研究者の生きざま、生活を一人ずつとりあげ、そこから、40の教訓を得つつ、在野研究者(大学の外で研究する)の立ち上る課題について考察している。
在野での研究といえば、生活(お金)と学問、労働と学問といった根本的な問題にもぶつかるので、考察を深めながら、そこから学ぶべき教訓を得ている。
(未完)
新聞のサンヤツ(一面の下のほうにある書籍案内の広告欄)で見つけて、「これからのエリック・ホッファーのために」というタイトルにやられた。実は私は著者の荒木さんという方は存じ上げないかたであったが、タイトルに持っていかれた。
1980年代生まれの若手研究者だった。
エリック・ホッファーとは、船から荷揚げ荷卸しという仕事をしながら、在野の研究者として生計を立てていたアメリカの哲学者である。この本のサブタイトルは「在野研究者の生と心得」である。
タイトルから気になっていたので、読みたい本のリストには入れていた。
そう思いながら地域の図書館を検索してみたが、地域を超えてヒットしたに過ぎなかった。
実は昨日の夜、たまたま本屋で見かけ、僕が読みたい本であると感じられたので、思わず買ってしまった。
だが、図書館でも用意しているところが地元の図書館にも何件かあったので、検索したのが早すぎた、はじめは買ったのを悔いた。だが読み進めていくうちに、手元に置いておきたいと思うくらいの本であった。
形式的な内容は、16名のメジャー・マイナーの在野研究者の生きざま、生活を一人ずつとりあげ、そこから、40の教訓を得つつ、在野研究者(大学の外で研究する)の立ち上る課題について考察している。
在野での研究といえば、生活(お金)と学問、労働と学問といった根本的な問題にもぶつかるので、考察を深めながら、そこから学ぶべき教訓を得ている。
(未完)
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